2022/3/3
強さ、弱さについて考えてみました。
人は様々な表情を持っている。
強そうに見せていても
見せたくない弱さがあり、
弱いと思っていた自分にも
気付いていない強さがある。
誰も皆そうなのだ、
強さも弱さも両方あると思えれば
強がる人の弱さを探して共感できるのかな。
自分自身も。
梅の花はバラ科サクラ属の落葉高木という種類で
杏の木なども同じ種類に分類されるようです。
これらバラ科の花は沢山の雄しべがあるのですが、
通常真ん中にひとつある雌しべの無い花もあるそうです。
梅の花はまだ寒い時期に沢山の花を咲かせます。
虫や鳥だけでなく、鹿などの動物にも食べてもらい
種を運んでもらうように、沢山の花で目立たせるため
たまたま雌しべの無い花をつけても
繁殖に不利にならなかった。
沢山の花からあまり多くの実がなると木の負担になるので
そのように進化していったようです。
自然のバランスの見事さを感じました。
この自然の丁度良いバランスのように
自分の強さも弱さも全て受け止められることが
自分自身を信頼する、ということかもしれません。