2022/3/15
「素敵」という文字はなぜ素と敵なのだろう。
その語源が気になり調べてみると沢山出てきました。
どうやらはっきりしたことはわからないようです。
昭和初期以前は、「素的」が使われていたらしく
漢字の意味だけを考えるとこちらが合いそう。
素(素晴らしい)
的(あきらか)
あきらかに素晴らしい。
素晴らしすぎて、降参します、
そんな風に見えてきます。
心配りが出来る人というのは
広く全体を見ることができる人
という印象があって素敵です。
しかし心配性となると
心が不安でいっぱいな感じで
似たような文字でもまったく印象が違います。
「素敵」の文字も慣れているせいか
こちらの方がしっくり来るのは
素の自分は敵だぞ、と
心配性の心が思うからでしょうか。
習慣から来る慣れでしょうか。
いずれにしても、素敵だとは
どうしても思えないような自分自身を
そのまま自然に受け止められるような
自分の中のおおらかさを見つけられたら
そんな自分は素的だな、と感じました。
誰が何と言っても!