2022/4/14
昨日の朝、信号機の保守点検の車を見ました。
家の中の電球や蛍光灯は
光が弱まったりし始めて
交換時期を知るわけですが、
考えてみると信号機のランプが
点灯しないものは見たことが無いのは
定期的な点検と交換をしているからなのですね。
電気、水道、ガス等と同じく
信号機も定期的な点検があって
いつでも安全に過ごせているのだと
改めて思いました。
街路樹も定期的に剪定されていますね。
思い切った剪定にいつもハッとするのですが
短い枝からちゃんと元気な葉が
春に育つのを見る度に
山や森とは違う
街路樹の生命サイクルを感じます。
ちなみに街路樹の管理は
そこの道路が国道か市道かによって
管理者が違うようです。
空き地に出来ていたタンポポ畑
2~3週間で綿帽子に変身していました。
タンポポは、花びらが沢山あるように見えますが
花びらひとつに見えるものが5枚繋がっています。
朝顔等のように花びらがくっついている花を
合弁花ごうべんかと呼ぶそうです。
つまり1本のタンポポの茎に
合弁花が集まって咲いているのです。
この花びら一つ一つの下に実になる子房しぼうというものがあり
子房が熟して種が出来ると乾燥してきて綿毛になります。
これが風に乗って色々な所に種を飛ばします。
タンポポにとって風は大切なのですね。
こうして変化していく植物たち
私達も変わらないようでいて
実は毎日変身しているのです。
細胞は毎日変化しています。
昨日と今日の私たちは同じではない。
過去に囚われずに
今という一瞬を大事にしたいです。