2022/4/29
タンポポ畑だった空き地が
今度はクローバーの花畑になりました。
よくあるクローバーの花は白詰草といって
白い花ですが、こちらは赤詰草アカツメクサです。
ヨーロッパ原産のマメ科の植物です。
名前の由来は、江戸時代にオランダから運ばれる
器などの割れ物の緩衝材として
乾燥させたクローバーを使ったことから
詰草というようになったそうです。
Red Cloverと言って花と葉を乾燥させ
ハーブティーとしても使われるようです。
女性ホルモンと似た成分があるため更年期症状や
抗炎症作用もあり薬用ハーブになるようです。
更にクローバーは土壌に窒素を供給する
マメ科の植物なので、土を肥沃にするそうです。
赤詰草は肥料が無くても丈夫に育ちますが
土を豊かにする肥料にもなり
薬効のあるハーブティーにもなるのですね。
道端で小さな紫色の花を咲かせるカラスノエンドウも
同じくマメ科の植物です。
よく見かけるクローバー等が
色々な役割が出来る存在だと知ると
更に身近に感じました。