2022/5/13
葉が三つ葉で黄色い花の小さな植物カタバミ
道端で見かけたことが無い人は居ないでしょう。
朝にふと足元を見ると鉛筆みたいに尖った実がなっていました。
小さなオクラみたいです。
カタバミの実は初めて見ましたが
葉、花、実全て食用になるようです。
葉と花は酸味を活かしたサラダや
実はアクがあるためオクラのようにサッと湯がいて
お浸しなどレシピも探すと出てきます。
食用に出来るとは知りませんでした。
ヨモギ、セイヨウカラシナ、ドクダミ、カラスノエンドウ等も
つくしやスギナと同じく都内の道端や土手で見かけますが
食用になる植物が以外とあります。
ただし、似たような植物も多いので注意したいですね。
カタバミの酸味はシュウ酸ですが、
土壌も酸性とアルカリ性で働きが違い、
酸性が強いと根が傷む、リン酸を吸収しにくくなり
アルカリ性が強いと植物や野菜の育ちが悪く
病気になりやすいようです。
これらバランスの傾きは、酸性雨の影響や
植物が育つこと自体も酸性に傾くため
石炭などを土に入れてアルカリ性に、
トウモロコシ等イネ科の植物を植えると
酸性に土壌が変化するそうです。
人の心もどちらかに傾きやすいため
土壌と同じく調整しながら
上手に耕していきたいですね。