2022/5/30
野菜売り場で購入した豆苗を久しぶりに育ててみると
4日程ですくすく伸びてきて
翌日には倍に伸びました。
一度伸びると早いこと。著しい成長ぶりにビックリしました。
トウミョウ豆苗はその名の通り
エンドウマメ(豌豆)が発芽して間もない苗で
早採りしたサヤが柔らかいものが、サヤエンドウ。
まだ未熟だけど少し大きくなった豆がグリーンピースで
成熟した実がエンドウ豆(青えんどう、赤えんどう)となります。
スナップエンドウは、改良品種ですがエンドウ豆の仲間です。
花図鑑でエンドウ豆の写真を見ると
ピンクと赤のコントラストがとても綺麗でした。
スナップエンドウは、白い花のようです。
都内では野菜の花は、園芸店以外では中々見る機会がないので
花も綺麗で実は成長過程で色々と楽しめる有難い植物です。
エンドウ豆は連作が出来ず、
3~5年は同じ場所で栽培できないそうなので
またまた貴重に思えました。
ちなみにさやの状態は全く違う筒状で細長いさやいんげんですが、
成熟した豆となると豆類は似てきますね。
エンドウ豆は地中海沿岸、中央アジア原産で
青えんどうは、煮豆やウグイス餡に使われ、
赤えんどうは、みつ豆や豆大福に入る豆でいただきます。
インゲン豆は、中南米原産で
こちらは品種が色々あって甘納豆でおなじみの赤い豆の金時豆、
煮豆などで食べる縞模様のトラマメもインゲン豆の種類だそうです。
一番ポピュラーなのはあんこの元となるいんげん豆ですね。
私は以前白いんげんの羊羹を食べて
白くて上品な味にすっかりハマっていた時期があります。
思い出したら食べたくなりました!
結局花から食べ物に行ってしまいましたが
いつも食べる食品の成長過程を知って
有難く頂きたいと思いました。
先日投稿した園芸店の夏野菜たちも
スクスクと育っていました。