2022/6/25
園芸店のお花の続きです。
道端で見る赤詰草そっくりのお花が売られていて
あれ?と思って調べると違う品種でした。
ゴンブレナ・グロボーサ ローズキャンドル
和名は、どこかのお線香のような名前の
千日紅センニチコウ
ヒユ科という種で、熱帯地域産です。
先端の白い小さいのが花で
花ではなく色づいた苞を楽しむ種だそうです。
白、ピンク、黄色もあり、そのままでも乾燥気味なため
ドライフラワーにしても色が褪せないということで
リースなどで重宝されているようです。
苞がイチゴのような形で赤いのは
ストロベリーフィールド Strawberry Fields
濃いピンクの苞が丸く広がり
その先端に小さい黄色の花が付いた花火のような
ファイヤーワークス Fireworksなどの種類があり
花火の方は香りがスパイシーだそうです。
もう1種はストライプ柄が印象的な小花
スーパーベナ アイストゥインクル
海辺のパラソルのような縞模様が
涼しげで夏らしいお花ですね。
園芸品種ものは花を楽しむためのものなので
沢山咲くタイプの花は、開いて数日したら
摘花と言って切り取ると、つぼみがどんどん出来て
次々に咲いてくれるということを知りました。
そのままにしておくとつぼみが沢山付かないようで
次の世代にバトンタッチということでしょう。
切り取った花は、花瓶に挿して楽しめますね。
次は先日お散歩中に青い実が目について
写真を撮りました。
名札がついていたので、調べやすかった。
ヒイラギナンテン 柊南天
Berberis japonica
メギ科という種の台湾、中国産でした。
クリスマスの時期におなじみの
ヒイラギのようにトゲがあり、葉も似ています。
花は長い花穂に黄色い小花が連なって咲くようで
この花は、6本あるうちの1本の雄しべに虫が触れると
虫に沢山花粉を付着させるために
残り5本の雄しべがその雄しべの方へ動くそうです。
何かセンサーのようなものがあるのでしょうね。
積極性があって面白いなぁと思いました。
今日は土曜日ですね。
お仕事がある方も
お休みの方も
穏やかな一日となりますように。