2022/7/2
南国フルーツ−2
最近あちこちでよく見かけるランタナ
小さくても鮮やかな色で目を惹きますが、
実がなっているものを見つけました。
緑色から青い色に変わっていくようでした。
キレイな青色ですが、種に強い毒性があるそうなので
お子さんやペットが口にしないように気をつけて下さい!
昨日に引き続き南国のパッションフルーツのご紹介です。
南米産 トケイソウ科でこれもつる性です。
実が緑から赤紫になり、皮にシワが入って甘い香りがしたら
酸味が抜けて甘くなるようです。
ゼリー状の果肉を種ごと食べます。
私はまだ皮にハリがある時に半分にカットして冷凍して
シャーベットにしていただきました。
少し酸味がありましたが、さっぱりしていて美味しかったです。
種のシャリシャリした食感もアクセントになってました。
冷凍せず生のままスプーンですくったり、
ヨーグルトなどにソースとしてかけても
甘酸っぱくて美味しいです。
免疫力を高めるベータカロテンやカリウムも豊富で
酸味のある果物は何と言ってもビタミンCが入っていて
お肌に良いですね。
パッションフルーツは実はツルっとした卵型ですが
トケイソウ科なのでお花は個性的です。
他の果物もそうですが、果実の収穫後は
短く剪定することで、木は成長を促されて
翌年に実を沢山つけます。
特に熱帯地域の木は冬越しにもなります。
花が咲いて実がなり、短く切り戻して
寒い冬を乗り越えると春に芽吹いて葉が茂る。
同じ作業を繰り返しても
作物は環境に左右されてしまいます。
私たち人も色々な経験をしながら成長していきますが、
外側の影響を受けながらも、気持ちを落ち着けて
できるだけ心穏やかで居られるといいですね。
そんなしなやかな強さを持つために
様々な経験をしているのかもしれません。
今日も心穏やかな一日をお過ごし下さい。