2022/7/4
先日の花屋さんで見たもう一つお気に入りのお花
通名 オキシペタラム ブルースター Oxypetalum Blue Star
学名 トゥイーディア カエルレア Tweedia Caeralea
キョウチクトウ科で白い花は、ホワイトスターというそうです。
和名は、瑠璃唐綿 るりとうわた と知って「?」と思い調べると
花の後に細長いサヤが出来て、その中には
白く長い綿毛のようなものがついた茶色い種が入っていたのでした。
サヤが弾けるとこの綿毛が風に乗って広がり
飛んで行って種を飛ばすのですが、
和名は花でもサヤでもなく、
こちらを名前にしたところに
名付けた人の着眼点が見えて面白いと思いました。
最初は薄い空色ですが、段々と青色が濃くなって
咲き終わりには薄紫色になって行くらしく、
花屋さんの切花でしか見かけなかった
可愛らしい花も調べてみると興味深いものですね。
満月と違って新月は肉眼では見えませんが、
月はある、と感じます。
水琴窟は見えないですが、澄んだキレイな高音を聞くことができます。
底に穴を開けた瓶や焼き物などを逆さに置いて地中に埋め
水をかけると水のしずくが落ちて、その空洞で共鳴し
キレイな音を響かせます。
花の和名を知って、
見えない実の中に綿があることを知りました。
今まで細長い綿毛が飛んでいても
気付かなかったけれど
これからは瑠璃唐綿かもしれない、と
気付いてよく見るようになるかもしれません。
ブルースターという名前だけでは
花の色だけ見てキレイね、で見過ごしていたでしょう。
水琴窟のような音色が綿毛が飛ぶように
あちこちで聞こえてきたらステキですね!
今日から月曜日ですね、
7月の新しい1週間はどんなページが開かれるか
楽しみですね!